ヴァージン・オーストラリア



ヴァージン・オーストラリアは、オーストラリアのブリスベンに本社を持つ、シドニーオリンピックの開かれた、2000年に設立された、LCC(格安航空会社)である。

オーストラリアでは2番目の規模を持つ航空会社であり、本拠地のブリスベンの他、シドニー、メルボルンを中心に、オーストラリア国内の28の都市を運行。

持株会社方式をとっており、その親会社の「ヴァージン・オーストラリア・ホールディングス」は、オーストラリア証券取引所に上場され、傘下にこのヴァージン・オーストラリアの他、パシフィック・ブルー、ポリネシアン・ブルー、Vオーストラリアがある。

ヴァージン・オーストラリアは、イギリスのヴァージン・グループの総帥、リチャード・ブロンソンによって、前述の通り、シドニーでオリンピックの開催された、2000年に設立された。

第一号のフライトは、2000年8月の、ブリスベン・シドニー間である。

運行開始から1年間は、まだLCCのビジネス・モデル、コンセプトが一般に理解、受け入れられておらず、特にシドニー空港では、T2/T3ターミナルという、国内線のメインターミナルの利用ができず、ターミナルから離れた所にある、いかにも安ぽい、プレハブ造りの安ぽい「ターミナル」とも呼べないような「小屋」を利用していた事もあり、「安かろう悪かろう」のイメージが強く、苦戦していた。

一気にヴァージン・オーストラリアの転機が訪れたのは、2001年9月のアンセット・オーストラリア航空の破綻、運行停止である。

セプテンバー・イレブン、ニューヨークのワールドトレードセンタービルを襲ったこの事件の直ぐあと、オーストラリア第2位の航空会社の突然の運行停止は、オーストラリアの市民、旅行者を大混乱に陥らせた。

特にオーストラリア国内線は、カンタス航空とアンセット・オーストラリア航空で市場をほぼ2分、広大なオーストラリア航空の重要な移動、物流手段のオーストラリア国内の航空輸送が、一気にその能力が半減したのである。

ヴァージン・オーストラリアはこれをチャンスととらえ、また国内航空輸送能力の、早急なる回復を求める航空当局の後押しもあり、ヴァージン・オーストラリアはアンセット・オーストラリア航空の路線、空港ターミナルのゲート使用権、パイロット等を引き受け、その路線を一気に拡大、知名度をあげていった。

ヴァージン・オーストラリアの概要

会社名 ヴァージン・オーストラリア
英語名 Virgin Australia
IATAコード DJ
ICAOコード VOZ
コールサイン VIRGIN
本社所在地 オーストラリア・ブリスベン
関連会社 ヴァージン・グループ(ヴァージン・アトランティック航空、Vオーストラリアなど)
日本乗り入れ なし
マイレージ VELOCITY REWARDS
WEBサイト 英語: http://www.virginaustralia.com.au/
日本語: なし

Photo 1 : Creative Commons / AirKoryoTU-204
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